ホームジム構想
7月の上旬から筋トレを開始した。1月から開始した食生活改善ダイエットの結果、健康診断で「やせ過ぎ」の判定が出てしまい、医者から筋トレによって筋肉量を増やすようにというアドバイスが出たのだ。
無職ゆえ支出は最低限に、とにかくコスパ良くやりたいという強い意志があった。そのため、毎月10000円以上の固定費がかかるジムは検討候補から外れた。残された手段としては家でシコシコと実行するホーム・トレーニングしかなかった。
この1か月ちょいの期間で行ったトレーニングは下記の2点のみ。
■現状トレーニングメニュー
①腹筋ローラー 1日10回×2セット
②アームバー(50kg) 1日10回×2セット
※現在はどちらも回数を3セットに増やしている
※アームバーとは、下記のインチキみたいな見た目の器具です。胸筋と腕に効果あり(らしい)
①②で使用する腹筋ローラーとアームバーは、社会人3年目にキャリア迷子と女上司による激詰めにより鬱になった時に気晴らしのため購入したが、当時は運動したことによる疲労で逆に鬱が悪化してしまい、お蔵入りになっていたものだった。トレーニングを再開してみて思うのは、やはり自分には道具をつかった筋トレが向いているということだった。筋トレ道具は使い方の自由度が低く、決められた動作をすればいいだけなので頭を使って身体を動かす必要がないのがいい。
最初のうちはこれらの器具で運動を習慣にして、ある程度の健康が手に入ればいいかなと考えていた。しかし、人間とは欲深い生き物である。少しずつ厚くなる胸板、割れていく腹筋を実感するうちに、マッチョになりたくなってしまった。マッチョになったところで大きく得をすることは無いというのは頭で考えれば分かるのだが、それでもなりたい。これは男の本能というやつなのかもしれない。そこで、今日は理想とするマッチョに持続可能な手段・最適なランニングコストで到達すべく、目標と設備投資計画を記事にすることにした。
■目次 (筋トレの目標と設備投資計画)
理想とするマッチョ像
こんなかんじ(ラオコーン像)になりたい。具体的に尊敬するアスリートやボディビルダーが現状居ないため、とりあえず嘗て世界史選択だったこともあり古代ギリシアに倣うことにした。
行いたいメニュー
・肩/腕→ダンベルを用いた云々の種目
・胸→アームバー、ダンベルベンチプレス?
・脚→ダンベルスクワット?
・腹筋→腹筋ローラー
・背中→懸垂?
以上
買い増しが必要な器具(購入優先順位順)
可変式ダンベル
重量を手動で変更することが出来るダンベル。本来であれば重さごとに複数個所持したいところだが、それは予算と設置スペース的に許されない。
主に2つのタイプのものがあり①手で重りを直接抜き差しするタイプ と ②専用の台座に置いてからダイヤルを動かして重量変更するタイプ がある。上記の商品は②のもの。
聞くところによるとダンベルの種目は多岐にわたり、例えば上腕二頭筋を鍛えるときは重めの重さでいけるが、上腕三頭筋を鍛えるときは重さを落とさないときついなどの問題が起こるらしい。なので、重量可変のしやすさは結構重要な要因。
値段に関しては一般的に①の方が安い。しかし、毎日使うもので生活の質に直結するところだから思い切って②を購入するのもアリかなあ、、と2週間ぐらい悩んでそろそろ夏が終わる。
価格:片方5000~20000円 (種類による)
筋トレ用の椅子
言わずと知れた筋トレ用の椅子。主にダンベル種目を行う際に使用する。形から入るためには必須のアイテム。
価格:約10000円
懸垂するやつ
これを極めると背中が亀の様になるらしい。亀になりたい場合は必須アイテム。イライラした夜とかにやったらスッキリしそうな印象。
価格:約10000円
負荷の高いアームバー
うさん臭いやつの高負荷版。動かし方が分からなく、鍛えにくい胸筋を的確に狙って鍛えることが出来るので余裕があれば欲しい。
価格:5000円
合計金額
全部合わせると大体50000円ぐらいか、、 ジムに換算すると約5か月分。まあしかしコロナだなんだで行き辛い状況もあるだろうし、5か月筋トレを継続するという意思表示として購入を検討したいと思う。
ただ、もう少しお金を出せば以下の画像の様なホームジムセットが買えてしまうのも事実、、 ジム1か月分を10000円として、1年以内に償却できるMAXの予算は120000円。もっと欲だしちゃってもいいのかなあ、、悩み所です。
■まとめ
趣味がどんどん孤独な方向になっていく