サウナマシーン寺田

元サラリーマンによるサウナ絵日記

シンプルに英検準1級に落ちた

 

 表題の通り、シンプルに英検準1級に落ちてしまった。今日が試験日だった。大学院入試で英語があるので、大学院受験勉強のきっかけになればと思って1か月前締め切りギリギリに申し込んだ。受験したのは桜美林大学の町田キャンパス。また微妙な場所だなあ、、と斜に構えて試験会場に向かった。落ちてはならないという使命感があった。なぜなら自分が私学では有数の英語系学部卒だからだ。大学在学時には周りに英語がペラペラ話せる同級生がザラにいた。学部の後輩は在学中に英検1級を取った。こんなに恵まれた環境にいたのに、なぜ自分は社会人になってでも準1級にすら受かることが出来なかったのか。今日はその反省と、次回(10月試験)への戦略を考えたい。

 

 参考までに今回の英検準1級のスコア(非公式の回答速報で採点)は下記だ。

  リーディング 27/41 (66%)

  リスニング  18/29 (62%)

  ライティング 自己採点不可だが70~80は取れてる自信有

凡そ選択肢の絶対数ベースで7割取れていないと合格できないといわれているなかで、非常に厳しい結果になった。というか惜しい、あとほんの数問があっていれば安心できるレベルに持って行けたのに、、後悔が募る。ただしかし悔やんでも終わってしまったものは仕方が無いので、以下に各項目ごとに失敗した点と対策を記して戒めにしたいと思う。

 

■全体

 

 ◆仕事のせいで、勉強時間が確保できなかった 

  これは仕方が無いことだ。資格取得を目指す全ての社会人に当てはまるジレンマだと思う。資格に合格したい、仕事で評価されるために、結果を出すためには相当の時間を充てる必要がある、しかしその分勉強の時間がむしばまれる、、、 思うに、仕事と資格試験を両立出来る人は、仕事の方であまり期待されていない人が多いのではないだろうか? 冷静に考えて、仕事にフルコミットしていれば資格に時間を割こうという考えは浮かばず、仕事を頑張った分のご褒美にプライベートのリソースを割くだろうし、そもそも仕事で評価されていたら資格を取って箔を付けようという発想にはならないと思う。一生懸命仕事をしていたら、勤務時間外は勉強なんかしないで休みたいと思うのは当然!!! 自分がマルチタスクが出来ないダメ社会人ということを棚に上げさせていただく前提だが、やはり仕事をしながら難易度の高い資格を取るのは無理!!

 

 ◆試験時間中に、ド派手なウンコをしてしまった

 資格試験の受験の最中、集中力がキープできることは大前提。とりわけ試験中に席を外すということは言語道断と言っていいと思う。しかし、今日は事件が起きてしまった。試験時間中に、強烈な便意に襲われてしまったのだ。便座に座ると、30㎝ほどの健全すぎるウンコが出た。尿意ならありがちだ、しかし、あろうことか便意が押し寄せてきた。いや、便意て。私生活でもなかなか無いことだ。通常、便意は便座にsit downしてからemergentlyにariseしてくるもの。しかし今回は違った。シンプルに問題を解いていたらウンコしたくなってしまった。考えられる原因は、前日の夕飯と当日の朝ごはんをもりもり食べたこと。健康的な食生活をしていたら、そりゃそうなる。今後は対策として、資格検定試験の前日は健康診断前日ばりの食事制限をしようとおもう。当然当日の朝も食べ過ぎない、飲みすぎない。

 

■リーディング

 

 ◆知識系問題で大量に失点した

 リーディング問題41の選択肢のうち、25問は単語・熟語の知識を問う問題。知っていれば、考察無しで正解可能。そこで、大量失点した。単語帳を暗記していれば確実に得点できる問題ばかり。そこで失点をする。これは準備不足としか言えない事態だ。対策としては、昭和の根性論で単語帳を暗記するしかない。今回は暗記の方法として、ドライブ中や出勤中の車のなかで単語帳の音声を流すということをしていた。しかし、ふたをあけると十分に暗記出来ていなかった。やはり何かの片手間に暗記しようとするのはだめ。初回ぐらいは、しっかりと単語帳の例文や単語の発音などにも気を配り、キチンと机に向かって暗記する必要があると感じた。

 

■リスニング

 

 ◆シンプルに聴こえなかった

 もうこれは仕方ない。日本人なので英語が聴こえなかった。特に口語的なスラングや言い回し、話の組み立てかたがチンプンカンプンだった。対策としては、とにかく問題をこなしてシャドーイングやディクテーションをしていくしかないと思う。この作業が本当に体力気力を消耗する。仕事がある平日の朝夜にはまず不可能。休日の午前中ぐらいしかやる余裕があるタイミングは無いだろう。厳しいが、量をこなしていくしかない。

 

■ライティング

 

 ◆特に課題無しだがかっこいい文章が書けなかった

 筋道立てて書けた自信はあるが、中学生レベルの文章になってしまったと反省している。これはリーディングでの長文問題の音読などを通して論文チックな表現を自分のものにすることで改善が出来ると思う。8割ぐらい点数くれるといいなあ、、

 

 今回、落ちてしまったことは本当に残念だ。受験料は10000円。安くはない。主にお金と時間が無駄になってしまったのが悲しい。この悔しさをばねに、次回は準1級と1級のダブル受験を試みたい。仕事辞めたら、余裕出来ると思うし、、(笑)